わが家には、2匹のシンガプーラ（Singapura）という猫種が暮らしています。
猫を飼ってみたいと思っている方やシンガプーラに興味がある方への参考に、どのような特徴のある猫なのかお伝えしたいと思います。
シンガプーラの特徴
シンガプーラ猫は、世界最小の猫種として知られています。
シンガプーラは「小さな妖精」と呼ばれ、華奢で可憐な容貌が特徴の猫です。
体重は2〜4kgで、成猫でも子猫のような体格です。
た・だ・し。。。我が家のシンガプーラのひとりNちゃんは、子宮切除の影響と、食いしん坊の影響にで、ややタヌキっぽく成長しましたw
ただ、角度によってはしなやかなシルエットを保っているように思います。
雌（めす）のシンガプーラのNちゃん。
Nちゃんも小さい頃はこんなに華奢で小さかったんです。
毛色はブラウンやクリーム色で短毛です。性格は温厚で人懐っこく、遊び好きな猫です。
Nちゃんは「ツンデレ」で、女王様気質。
雄（おす）のR君。Nちゃんは"祖母"にあたります。
甘えん坊のR君は、ちょっとやんちゃなんだけど、超のつくビビりw
いつも、Nちゃんの顔色を伺っている。ご飯も、Nちゃんが先に食べてからでないと手をつけない。
で、NちゃんがR君の分まで食べちゃうから、いつもお腹空かして擦り寄ってくる。
シンガプーラの歴史
シンガプーラ猫は、1970年代にシンガポールで発見されました。
当時は野良猫として暮らしていましたが、その小さな体と愛らしい顔立ちから、すぐに注目を集めるようになりました。
1980年代にはアメリカで品種として認められ、その後ヨーロッパや日本でも人気が高まっています。
シンガプーラの飼い方
シンガプーラ猫は、比較的飼いやすい猫種です。
しかし、毛が短いため、抜け毛が多いので、こまめにブラッシングをしてあげる必要があります。
また、遊び好きなので、キャットタワーやおもちゃなどを用意して、遊び相手をしてあげましょう。
シンガプーラを飼うメリット
シンガプーラ猫は、以下のようなメリットがあります。
- 小さくてかわいい
- 温厚で人懐っこい
- 遊び好き
- 鳴かないので静か
- 毛並みがきれいで手触りがよい
- 比較的飼いやすい
シンガプーラは「めったに鳴かない猫」としても有名なので、アパートやマンションでも飼いやすいです。
たまぁに鳴きますが、とても小さな声で静かにしていないと聞き取れないくらい。
鳴くとしたら、よほどお腹が空いた時、甘えたい時、病院に行く時くらいです。
シンガプーラを飼うデメリット
シンガプーラ猫は、以下のようなデメリットがあります。
- 抜け毛が多い
- 高価
シンガプーラの性質
シンガプーラ猫は、毛が短く抜け毛が多いので、こまめにブラッシングをしてあげる必要があります。
また、遊び好きなので、キャットタワーやおもちゃなどを用意して、遊び相手をしてあげましょう。
食事は市販の猫エサを食べています。Nちゃんは何でも食べるんですが、R君は少し好き嫌いがあって、ウェットタイプが好き。
「シンガプーラは人の言っていることがわかる。」と言われますが、時々そう思うことがあります。とても賢い猫種です。
まとめ
シンガプーラは飼いやすいかと言えば、とても「飼いやすい」猫種だと思います。
めったに鳴かないため、たまにどこにいるか探すくらい静かです。
性格も比較的穏やかで、子供みたいに甘えた仕草を見せたり、遊び好きなので色んなものに興味を示して遊んでいます。
叔母（おば）にあたる雌（めす）のNちゃんは、ビニール製品がとにかく大好きで、ビニール製の断熱カーテンや買い物袋を見るとシャカシャカw
甥（おい）の雄（おす）R君は、動くものや押入れの中が大好き。
することがユニークで、とても癒されますよ。
そして、朝になるとベッドにやってきて起こしてくれます。休みの日は迷惑ですが。
シンガプーラは魅力的で初心者でも飼いやすい猫種です。
本記事が、猫を飼いたいと思っている方やシンガプーラに興味があるという方への参考になれば幸いです。
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