筋肉をつけると痩せやすい!
ダイエットをする際に、筋肉をつけることが大切だと聞いたことはありませんか?
実は、筋肉をつけると痩せやすいのです。
その理由は、筋肉は基礎代謝を高めるから。
基礎代謝とは、何もしていないときに消費されるエネルギーのこと。
筋肉量が多いほど基礎代謝が高くなるため、同じ量の食事を摂っていても、筋肉量が多い人は痩せやすいのです。
では、気になるその仕組みを分かりやすく説明していきたいと思います。
筋肉をつけると痩せる
筋肉をつけると痩せる仕組みは、次のとおりです。
- 筋肉は基礎代謝を高める
- 筋肉は脂肪を燃焼する
- 筋肉は満腹感を高める
筋肉は、何もしていないときにもエネルギーを消費しています。
このエネルギーの消費量が基礎代謝です。
筋肉量が多いほど基礎代謝が高くなるため、同じ量の食事を摂っていても、筋肉量が多い人は痩せやすいのです。
筋肉は脂肪を燃焼する働きもあります。
筋肉を動かすためには、エネルギーが必要です。
このエネルギーは、筋肉内のグリコーゲンや脂肪から供給されます。
筋肉量が多いほど、筋肉を動かすことができる量も増えるため、脂肪を燃焼しやすくなるという訳です。
筋肉は満腹感を高める働きもあります。
筋肉は、食事を摂ると分泌されるホルモン「GLP-1」の分泌を促進する働きがあり、GLP-1は、満腹感を高める働きがあるため、筋肉量が多いほど満腹感を感じやすく、食事量を減らすことができます。
筋肉をつけるために必要なもの
筋肉をつけるために必要なものは、次のとおりです。
- タンパク質
- 筋力トレーニング
- 休息
タンパク質
タンパク質は、筋肉の材料となる栄養素です。
筋肉をつけたいのであれば、十分なタンパク質を摂取することが大切。
タンパク質の1日の摂取目安量は、体重1kgあたり1.2〜1.5gです。
筋力トレーニング
筋力トレーニングは、筋肉をつける最良の方法。
筋力トレーニングには、さまざまな種類がありますが、自分の体力や目的に合わせて、トレーニングメニューを組むことが大切です。
休息
休息も、筋肉をつけるために大切です。
筋肉は、トレーニングによって損傷し、休息中に回復・成長します。
十分な休息をとることで、筋肉を効率的につけることができます。
筋肉をつけるのに必要なタンパク質の種類
筋肉をつけるのに必要なタンパク質の種類は、次のとおりです。
- 鶏肉
- 魚
- 赤身の牛肉
- 豆腐
- 納豆
これらの食品は、良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
筋肉をつけたいのであれば、これらの食品を積極的に摂取しましょう。
おわりに
ダイエットをする際に、筋肉をつけることが大切だとわかっていただけたでしょうか?
筋肉をつけると、基礎代謝が高くなり、脂肪を燃焼しやすく、満腹感も高まります。
そのため、筋肉をつけることは、ダイエットに効果的です。
筋肉をつけたい方は、タンパク質を十分に摂取し、筋力トレーニングを行い、休息をとるようにしましょう。