50代からの趣味 災害対策

豪雨災害で断水・停電の危機を救ってくれた、備えてよかった防災アイテム5選

令和7年8月8日(金)の夕方、鹿児島県霧島市を記録的な豪雨が襲い、私たちがいた建物は丸3日間にわたって断水に見舞われました。

最初は「しばらくしたら復旧するだろう」と安易に考えていましたが、夜になっても復旧しないため「いつまで続くかわからない」「水の確保をどうしよう」「トイレはどうしよう」「お風呂をどうしよう」と不安が募りました。

水のない生活は、想像以上に過酷なものでした。

でも、そんな絶望的な状況を乗り越えることができたのは、普段からキャンプで使っているアイテムと、そこで得た知恵のおかげです。

この記事では、実際に私たちが被災時に使って「本当に助かった!」と感じたアイテムと、具体的なライフハックをご紹介します。

キャンプの経験がない人でも使えるアイテムや方法なので参考になると思います。

同じように災害への不安抱えている方、これから備えを始めたい方への参考になれば幸いです。

断水して困ったこと

水が止まった生活で、私たちが最も困ったのは以下の3つです。

1.トイレが流せない

家族全員がトイレを使えない状況は、想像するだけで恐怖でした。衛生面の問題はもちろん、精神的なストレスが想像以上に大きかったです。

2.洗い物ができない

食器などの洗い物ができないのは、夏場は特にニオイの元にもなりますし、衛生的によくありません。洗濯もできないため、長期間における断水は精神的に負担でした。

3.お風呂に入れない

夏場に3日間お風呂に入れず、仕事もあったので大きなストレスでした。近くに温泉街がありますが、数時間待ちの状態で諦めざるを得ませんでした。

停電して困ったこと

電気の供給がストップして困ったことは以下のつです。

1.何も見えない

夜は何も見えないため、何かにつまずいたりしてケガをする危険性があります。トイレに行くにしても、食事をするにしても不便です。

2.スマホの充電ができない

今の時代、スマホの充電ができないほど不便なものはありません。緊急時の連絡や安否確認もできないため命に関わる問題です。

3.家電が使えない

スマホがあればよいですが、テレビが見られないと情報収集ができないため、被害の状況や周囲の状況を知ることができません。

冷蔵庫が使えないと、食品がダメになってしまう恐れがあります。

そんな時に活躍したアイテムたち

そんな状況を乗り切るために、大活躍してくれたのが、これからご紹介するアイテムたちです。

元々、私たちは「災害に直面しても乗り越えられるように」という気持ちからキャンプを始めました。

今回の豪雨災害では、日頃からキャンプで使用しているアイテムが役に立ち、その重要性を体感することになったのです。

1.簡易トイレ(トイレと凝固剤)

断水で一番困るのがトイレです。水が流せないというのは、本当に精神的に大きな負担になります。

そんな中、簡易トイレは家族の不安を一気に和らげてくれました。

特に、強力な凝固剤がセットになっているものがおすすめです。便器に袋をセットし、用を足したら凝固剤を振りかけるだけ。

あとは袋を縛って捨てるだけなので、ニオイも気にならず、非常に衛生的でした。

「たかがトイレ」と思うかもしれませんが、命を守る上で欠かせないアイテムです。備蓄しておいて本当に良かったと心から思います。

購入した「簡易トイレ」と「凝固剤」です。

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👉 [簡易トイレ]

YouTubeにレビュー動画を上げていますので参考にしてください。

2.給水タンク

100円ショップでも購入できる、ジャバラタイプの給水タンク。

2人なので台所用とトイレ用と、2つ使用して1日1回の給水で乗り切りました。

100円ショップなので耐久性などはそれなりなので、しっかりした給水タンクがよい方は、ホームセンターやアウトドアブランドで購入するのをオススメします。

3.ポータブル電源&ソーラー電源

停電時、キャンプに必ず持って行くアイテムが大活躍しました。

停電でスマホが充電できなくなり、情報収集手段が途絶えかけたとき、命綱となったのがポータブル電源。

電気が使えない場面に直面して初めて不便さを実感。そして、電気が使える有り難みが分かったのです。

Screenshot

色々なメーカーやタイプのポータブル電源がありますが、買ってよかったと思うのが、エコフローのデルタ3。

値段はしますが、毎日使っても10年以上活躍できるのでコスパは良すぎなくらい。

女性でも少しの距離なら持ち運べるのも購入の決めてでした。

普通にコンセントが使えますし、USBポートやCタイプなどスマホやガジェットの充電もできます。

冬なら電気毛布、夏なら扇風機、 普通に一晩使える能力があるので安心。

車があれば走行充電も可能。ソーラーパネルがあれば停電しても電力が確保できます。

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👉[EcoFlow DELTA 3

高いポータブル電源は手が出ない人には、Jackery(ジャクリー)のポータブル電源。

見ての通り手のひらサイズなのに、スマホ充電や扇風機などなら一晩使える能力があります。

おかげで、スマホやパソコンを充電できただけでなく、ランタンの給電もまかなえました。


経験上、やっぱり大容量のものを選んでおくと、いざというとき本当に心強い味方になります。

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👉[Jackery「Explorer 100 Plus」

それから、ソーラーで充電できるタイプの充電器です。明るい場所に置いておけば勝手に充電してくれます。

1回満タンまで充電すれば、スマホ3回くらいはフル充電可能なのでキャンプや外出時の必需品です。

価格も2,000〜5,000円以下で購入できるので、いくつか持っていると安心です。

4.LEDランタン

懐中電灯もあるのですが、灯りの届く範囲や明るさ、使い勝手などを考えると、LEDランタンが優秀です。

自立も吊り下げも可能なので、照明の代わりとして役立ちます。ランタンはかなり明るいので重宝するアイテムです。今使用しているランタンには、光の種類を変えられ、助けを求めるSOSモードも付いています。

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👉[FUNTICのLEDランタン

カラビナ付きでズボンやバッグに吊り下げておけるUSB充電式コンパクトライトもあったら助かります。

実際に暗いところで照らすと広範囲を明るく照らすことができ、SOSなど数種類の光を切り替え可能。

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👉[LEDキーチェーンライト

こちらもUSB充電式ライト。いくつあっても困らない、むしろ助かるアイテムです。

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👉[LED懐中電灯

5.カセットコンロ

ガスが使えないと案外不便です。気温の高い時期は、汲(く)んできた水をそのまま飲むと体調を崩す人も少なくないです。

カセットコンロがあれば、煮沸消毒できますし、レトルト食品やカップラーメンなども食べることができるので、思っている以上に重宝します。

私たちは日頃からキャンプで使用しているカセットコンロと予備のガス缶があったので安心でした。

コンパクトサイズながらちょっとした風防も付いていて点火も楽、専用ケースもあるキャンプ用のカセットコンロが便利。

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👉[イワタニ タフまるJr.

これはグリドルパン。フライパンなんですが、特殊コーティングによって油なしでも調理でき、こびり付かないため手入れが簡単で錆びにくいため、これひとつあれば、何だってできてしまいます。

2人前くらいなら鍋もできます。

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👉[FIELDOORのグリドルパン

6.ラジオ

スマホがあれば十分と感じる一方で、災害時にはラジオにしかできない役割があります。

地震や台風などの大規模災害では、基地局がダメージを受けたり、アクセスが集中して「ネットが繋がりにくい」状態が頻発します。

ラジオ(放送波)は制限がかからないため、確実に情報を受け取れます。

地元のコミュニティFMなどは、ネットよりも早く「近所の給水所の状況」や「避難所の空き状況」を細かく流してくれることがあります。

私が今欲しいラジオがあるんですが、コンパクトで見た目もオシャレ。



次点

紹介したアイテム以外で、もしものために準備しておきたいモノがあります。

ポータブル電源の調子が悪かったり、天候が悪くソーラー充電できなかったり、ガス缶が切れたり、簡易トイレが壊れてしまったり、思わぬトラブルに直面しても慌てないために。

電池

ラジオやスマホは命綱です。一般的な懐中電灯などにも電池は使います。繰り返し使える充電式電池を用意しましょう。

ろうそく

停電時や夜間に「ろうそく」が役立ちます。アロマキャンドルなどでもOK。使わなくなったキャンドルなどは捨てずにおき、非常時に役立てます。

マッチ

ろうそくやキャンドルに点火する時や、場合によってはストーブや焚き火などにも使用します。

サランラップ

寒さを凌いだり、皿を汚さないために重宝します。食材などを衛生的に保存するのにも最適。

新聞紙

サランラップ同様に寒さを凌いだり、廃棄物を包んだりでき、着火剤にもなります。

まとめ

災害を通して、実際に何が必要で何がないと困るのかを学びました。

災害対策に役立つとの考えから始めた車中泊やキャンプでしたが、おかげで普段使いしているキャンプギアに救われました。

今回紹介したアイテムは、災害時に必ず役立つものです。

災害は忘れた頃にやってくる。

日々を不安に過ごすより、早めの備えで安心に変えましょう。

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